はじめに - Vagrantについて

Vagrantについて

Vagrantを使用してローカル環境を構築できます

boxを追加し、vagrant upでVMを起動します

$ vagrant box add --name centos65_64bit https://github.com/2creatives/vagrant-centos/releases/download/v6.5.3/centos65-x86_64-20140116.box
$ cd /path/to/base-fuelphp
$ vagrant up

プロビジョニングの設定は全てVagrantfileに書かれています

そちらをご確認の上、必要であれば修正をお願い致します

バージョン

VMにインストールされるソフトウェア・パッケージのバージョンは下記の通りです

項目名 バージョン
CentOS 6.5(64bit)
Nginx 1.0.15
PHP 5.5
MySQL 5.6.20

データベースの設定

VM内のデータベースを使用する際はデータベースの設定が必須です

vagrant upを実行すると、標準出力に下記の内容が出力されます

# The random password set for the root user at Mon Aug 11 00:26:15 2014 (local time): sH6kzNxNbpcyCfgV

行末のsH6kzNxNbpcyCfgV(※この値は実行ごとに変わります)をコピーし、下記の手順を行って下さい

$ vagrant ssh

[vagrant@vagrant-centos65 ~]$ mysql_secure_installation
Enter current password for root (enter for none): # コピーしたパスワードを貼り付け
Change the root password? [Y/n] y
New password:          # 任意のパスワードを入力
Re-enter new password: # 任意のパスワードを入力
Remove anonymous users? [Y/n] y
Disallow root login remotely? [Y/n] y
Remove test database and access to it? [Y/n] y
Reload privilege tables now? [Y/n] y

ユーザ名root、設定したパスワードでmysqlにログインできれば正しく設定されています

参考:DBの接続設定の更新 - ネクストエンジンAPI

VM内のデータベースはリモートから接続できない設定にしているため、

DBに関する操作(DBの作成・マイグレーションなど)はVMにログインした状態で行って下さい


更新履歴
  • 2015/02/17: Vagrantについてページ作成